【看病:再発予防】④先生が紹介状を見て思った事「完走出来る」

地域医療連携病院で、「再発予防のための通院」が始まりました。

 

 

先生は、笑顔で迎えて下さいました。

親しみやすく、優しい先生でした。

 

「再発予防」の説明が始まりました。

・この病気の再発は4~6割

・再発しやすい場所

・3か月ごとに再発する人もいる

・3か月ごとに内視鏡でとっていく

・でも「再発予防」をしておくと再発は2割

・再発したとしても3か月ごとではなく、1・2年遅らせる事が出来る

 

あくまでも一般的な話との事です。

人により違うそうです。

 

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「治療」の説明が始まりました。

・かなり痛い

・最近始めた人も、1回で来なくなった

・でも、痛い方が効いている

・痛くない人がいたが悪い細胞が残っていた

・毎週(土)、6~8回

 

「紹介状」を見ていました。

・ご主人は「壮絶な人生」を送られてきた様ですね

・この様な患者さんがうちに来るのは初めて

・これらを乗り越えて来たのだから、「完走出来る」と思う

 

そして、力強い声で仰いました。

「全部で6回」。

「薬を減らした場合は8回」を完走したい。

 

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私は元気に返事をしました。

「はいっ!」

 

夫は、不思議な質問をしていました。

「手術とどっちが痛いですか?」

 

「・・・?」

 

先生は真剣に答えて下さいました。

「う~ん、手術は麻酔をするから痛みがわからないけど…。」

「これは、麻酔をしないからね…。」

 

夫は、質問を変えました。

「手術後の痛みと比べるとどうですか?」

 

先生は、「紹介状」を見直しました。

「う~ん、同じ位かも…。」

 

夫も、おかしな質問をしているとわかっている様で笑っていました。

「わかりました。」

「それなら何度も経験していますので。」

「痛みの天井がわかれば頑張れます。」

 

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この日が1回目。

そして、2・3・4・5・6。

6回出来ました。

 

同じ治療をしている患者さんもいました。

「自分1人ではない」

「みんな頑張っている」

という気持ちになり、勇気をもらいました。

 

優しい先生、スタッフ、患者さんのお陰で、6回出来ました。

 

初代院長(先生のお父様)は「いつもの大きな病院の、某科の初代部長」だったとの事。

「ご縁」を感じました。

 

 

たった7回(6回+最終診察)の通院の間に、先生から「私に対する夫の気持ち」を聞かされました。

思ってもみない事でしたので、驚いて声が出ませんでした。