【看病:再発予防】⑧通院最終の検査日「先生のお母様に感謝+気付いた事」

6回の「再発予防」が終わり、7回目の通院日は検査でした。

 

 

検査結果が出ました。

「きれいですよ。」

「数値も下がっています。」

「よく6回頑張ったね。」

「CTは大きな病院で来週だね。」

 

先生から最後の話がありました。

「まぁ…これから、また大きな病気をするのか…、それとももう無いのかわからないけど…。」

「お二人は、一緒に乗り越えて行くんだろうなー。」

「ねっ?そう思うよね?」

 

先生は看護師さんに声を掛けました。

カウンセリングをして下さった看護師さんです。

ニコニコしていました。

「ええ、私もそう思います。」

「お二人で乗り越えて行かれるのでしょうね。」

 

看護師さんを見て、お辞儀をしました。

夫も先生に御礼を言っていました。

 

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この最終日…

なぜかスタッフの数が多い様に感じました。

皆さん、ニコニコニコニコしていました。

 

待合室で待っている時も…

次から次へと受付室から出て来て、声を掛けて下さいました。

「こんにちはー。」

「こんにちはー。」

 

会計の時も…

受付の窓口から順番に顔を出して下さり、手を振って下さいました。

「お大事にー。」

「お大事にー。」

 

(こんなに人がいたのね…)

(土曜日の午後は休診だから気付かなかった…)

 

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そして、毎週見かける「上品でお洒落な高齢女性」もいました。

 

背筋をピンと伸ばして姿勢が良く、堂々としていて威厳がありました。

スタッフの方々は、その女性の前を通る時、一礼していました。

 

その女性は、毎週優しく微笑みながら私たちを見ていました。

目と目が合ったので、お辞儀をしました。

 

先生のお母様の様でした。

 

言葉を交わした事はありません。

お辞儀だけです。

 

でも、いつの間にか毎週会えるのが楽しみになっていました。

優しい笑顔に癒されました。

 

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この最終日の帰りは、車の中で会話が弾んでいました。

「大きな病院が休みの日に何かあったら、この病院をかかりつけの病院にしよう。」

 

その時、実は私も同じ事を考えていました。

「ええ、そうしましょう。」

 

優しい先生や看護師さん、スタッフの方だけでなく、先生のお母様にまで支えて頂いていた病院。

今までも私たちは、沢山の方々に支えて頂きました。

 

しかし…

まだまだ「気が付かない」うちに…

もしかしたら「知らない誰か」に…

もっともっと「多くの人たち」に…

支えられていたのかもしれない…

と、気付かせてくれた病院でした。