【看病:30代】⑮両親から亡き義母への御礼

「亡くなった義母の声」の事は、無事に退院するまで誰にも話していませんでした。

退院後、両親が家に来た時に初めて話しました。

1-③初めての入院「亡き義母の声」
『ある日、亡くなった義母の声が聞こえました。…』

 

両親は黙って聞いていましたが、私の話が終わると仏壇の前に二人並んで座りました。

家に着いた時、既にお線香をあげてくれていましたが、再度座り直しました。

義父母の遺影をじっと見つめ何か話をしているかの様でした。

なぜか同じタイミングで頭を下げていました。

かなり長い間座っていました。

遺影はとても優しい表情に見えました。

 

そして、後日両親は義母のお墓参りに行ったそうです。

母が手を合わす時間が長い事は知っていましたが、それ以上に父が長い間手を合わしていたそうです。

 

また、退院後に初めて両親から聞かされた事があります。

結婚前、義母から両親に電話があったそうです。

・病気の家系にも拘らず結婚を承諾してくれた御礼

・お嬢さんが悲しまない様に、息子が長生きする術について伝授したい

・もし、一生懸命になり過ぎて目に余る事があったら、何なりと注意してもらいたい

1-②義母からの教え「50歳になったらする事」
『義母は生前、何度も何度も同じ話を私にしていました。…』

 

両親は、素晴らしいお義母様で頭が下がる思いだったと話していました。

そして、3人の親で私たちの事を話し合っていたそうです。

 

この事は入院というきっかけがあったためわかった事です。

聞かされるまで10年間知りませんでした。

もしかしたら他にも聞かされていない事があるかもしれません。

今となっては直接御礼を言う機会はありませんが、親は最期まで見守ってくれているものだと思いました。