【看病:50代①】①転勤先での住居「法人契約を個人契約にお願い」

2度目の病気発症は転勤先でした。

転勤先では社宅がありましたので、夫は社宅に入るつもりでした。

私は、「亡くなった義母の言葉」が気になっていました。

『体を一度全部綺麗にする事(50歳になったら悪い物が全部出てくる)』

 

そのため、夫には黙ってマンション探しを始めました。

どうしても譲れない条件がありました。

「食事付」・「24時間体制(急病時等)」

1件だけヒットしました。

しかし、「法人契約」です。

 

・24時間体制(管理事務室・警備会社)

・セキュリティー(24時間監視カメラ)

・急病時非常ボタン(お風呂・寝室・トイレ)

・専属料理人による栄養バランスの良い食事付

・家具・家電付

・リラクゼーションルーム

・応接室(外部の方は部屋まで入れないため)

・定期的な無料清掃(含、害虫駆除)

・ホテル風フロントサービス(宅急便の受付・郵便物の仕分等)

・共用備品(無料)、アイロン、掃除機、ズボンプレッサー、布団乾燥機等

・クリーニングサービス(指定のランドリーBOXに入れるだけ)

・異業種コミュニケーション(パーティー、人脈形成)

 

管理会社に相談しましたが断られました。

・今までに「個人契約」をした事がない

・全国の系列賃貸も、全て「法人契約」のみ

・「法人」でも審査が厳しい

・大手企業の役員・支店長等の住居、出張の宿泊用、との位置づけ

 

しかし、諦めませんでした。

健保の契約先に、大手の福利厚生会社がありました。

この管理会社と契約をしているとの事。

福利厚生会社の営業マンにお願いし、管理会社に「審査」をしてもらえる事になりました。

夫と私の経歴書が必要との事でした。

「審査」は無事に通りました。

 

現地に行く事になりました。

夫には、この事を話していません。

夫は、社宅を見に行くつもりでいます。

現地の飛行場に着き、はじめて「行きたい所があります。」と言いました。

管理人さんに挨拶に行くことになっていました。

 

夫にはマンションの外で待ってもらいました。
(怒られるのがわかっていたからです。)

 

「法人契約」のためか、高い家賃でした。

管理人さんに家賃交渉をしました。

「毎月来るので、往復の飛行機代7万円を引いて下さい。」

「お風呂と洗面所も別々に…。」

「あと、最上階でなくても良いので上の方の階に…。」

「ストレス解消に、外の景色を見せてあげたいので…。」

 

管理人さんは驚いたあと、笑い出しました。

「奥さんの気持ちを管理会社に伝えてみますね。」

 

最終的に、

・最上階の1つ下の階(最低賃料で)

・駐車場代の4万円を値引き

・お風呂と洗面所は別

にして下さいました。

勤務先からも家賃補助が出るため、納得の行く内容になりました。

 

その後、管理人さんの説明が始まりました。

・「法人契約」だという事を忘れないで下さい。

・奥さんが「総務担当」ですよ。

・「社員を守る」という気持ちでいて下さい。

・部屋には「家族以外の人は入れません」。

・外部の方とは「1階の応接室のみ」。

・「外泊する時」「家族が泊まる時」は、所定の用紙をFAXして下さい。

など。

改めて、「法人契約」に「個人契約」として無理に割り込ませて頂いた事に感謝をしました。

 

その後、外で待ってもらっていた夫を呼びました。

怒られると思い、管理人さんから説明をしてもらいました。

勝手に進めた事に、あとで怒られるのはわかっていました。

腕を組んで怖い顔をしています。

(怖い…怖い…怖い…。)

 

管理人さんが上手く説明をしてくれました。

 

健康ならば社宅でも良いのですが、社宅は官舎です。

転勤族の街でしたが、官舎は年数が経って旧い建物でした。

「それだけでストレスになるのでは…。」

「何とかストレスを最小限にしなくては…。」

 

亡くなった義母の言葉もあり、「病気の発症は近いのではないか…。」と心配でした。

今回ばかりは、夫に怒られても自分で探そうと思いました。

それでも、東京に戻るまでの約3年半の間に、発症してしまいました。