【看病:50代①】④転勤先住居での出来事「義父母の写真と仏具セット」

ストレス解消のために、「義父母の写真」を部屋に飾る事にしました。

義父母がお洒落をして、仲良く並んで写っている若い頃の写真です。

夫が気に入っているため、普段は耐火金庫にしまっていたものです。

 

義父母は他界しています。

「仏具セット」の用意もしました。

机の角に四角盆を置き、「義父母の写真」と「仏具セット」を並べました。

 

 

「義父母の写真」を飾る事には理由がありました。

若い頃、夫が電気もつけずに暗い部屋で、腕を組み、目を閉じてソファーに座っていた事がありました。

何をしているのか聞いたところ、「親父が生きていたら、どの様な答えを出すかを考えていた。」という返事でした。

考え事が何かはわかりませんが、邪魔をしたら悪いので、黙ってその部屋のドアを閉めました。

 

その日の光景は、今でも目に焼き付いています。

私もいつの間にか、「義母が生きていたら、どの様な答えを出すか?」と、考える様になりました。

 

夫は忙しいこともあり、お線香・お供え等をしない事はわかっていました。

でも、私は離れていますので、義父母に夫を見守っていてもらいたい、という気持ちがありました。

 

義父母ですが、まだまだやりたい事は沢山あったと思います。

義母は生前、旅行に行きたいと言っていました。

夫に会いに行く時は、バッグの中に「義父母の写真立て」を入れて、一緒に観光巡りをしました。

 

 

管理人さんの奥様から聞いた話です。

掃除をするために、スタッフの方が部屋に入ります。

スタッフの方は、「義父母の写真」に手を合わせてから掃除を始めていたとの事です。

 

義父母も喜んでいたと思います。

ありがとうございました。