「この検査だけはもう二度と受けたくない。」と思ったそうです。
それは、「気管支鏡検査」というものです。
とても苦しかったと言っていました。
気管に水が入っただけでもむせます。
しばらく咳込みます。
その中に内視鏡が入るのです。
想像しただけでも苦しくなります。
ご高齢の方々がこの検査を受ける時、どうしているのでしょうか。
<検査前の説明>
・肺の診断をする上で重要な検査
・レントゲンやCTだけではだめ
・肺の全体が真っ白なので検査が必要
<2週間後の検体結果>
・肺炎の重症化
・白い影が無くなるまで入院
・入院は約1か月位
最近では、この検査について「以前のように苦しくない。」「いつの間にか終わっていた。」という話も聞きますが、当時は苦しかった様です。
診断を確定させるためには、検査が必要です。
この検査をまずクリアしなければなりません。
しかし、難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私がそうです…。
年1回の集団検診ですが、胃のバリウム検査は苦手です…。
次の方に迷惑を掛けない様に、頑張って早く行動をしていますが…。
若い頃は、私で時間がかかるので、いつも順番を最後にさせられていました。
怒られた事もあります…。
「今、ゲップした?」
「いいえ、していません。」
「いや、絶対した。」
「いいえ、していません。」
結局、検査中にもう一度飲まされました…。
「病気が怖い」「手術が怖い」とは聞きますが、「検査が怖い」とはあまり耳にしません。
しかし、その様な方もいらっしゃるのではないでしょうか。