【看病:50代④】⑫不思議な夢「夫から人事異動の話を聞く前日」

今度は、私が不思議な夢を見ました。

夢の中に出てきたのは、義母ではなく義父でした。

 

 

どこかの支店長室の様でした。

中央に、10人以上は座れそうなソファーがありました。

40・50代の男性数人が座り、談笑しています。

 

窓際に机があり、そこに義父が座っていました。

支店長席だと思います。

 

決裁でもしているのでしょうか。

積み重なった書類に、はんこを押していました。

 

ソファーの男性たちに、笑顔で話しかけていました。

 

 

私はどこから見ているのでしょう…。

天井でもなく…。

入口でもなく…。

 

離れた場所から見ている様な…。

テレビや映画を見ている様な感覚です。

 

義父の顔は、遺影で知っていました。

でも、義父以外の方は知りません。

 

 

そして、翌日夫から異動先を聞いた時、「やっぱり…。」と思いました。

 

義父が眠る、お墓のある「区」でした。

 

夫は、「お墓に呼ばれている…。」と死を覚悟した様です。

夫の父方のお墓です。

全員男性で、がんのため40歳代で他界しています。

お墓の側面に、戒名や没年が刻まれていますが、「47歳、48歳…」など、見ていて辛くなります。

 

私は、違う事を思っていました。

夢の中の男性方は、お墓で眠っているご先祖様だと思いました。

40代で亡くなり、無念だったと思います。

仕事も、思いっきりしたかったと思います。

そのため、夫をお墓のそばに呼び、一緒に仕事をしたかったのではないかと思いました。

 

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ずっと、不思議に思っていた事があります。

いつも、再発でも転移でもなく「原発」です。

そのため、「取ったら綺麗」「取ったら綺麗」の繰り返しでした。

 

この、抗がん剤治療の後、また「原発」ですが手術をします。

そして、手術後の入院中に、「今度は夫が夢」を見ました。

 

やはり、複数の40・50代の知らない男性が出て来たそうです。

 

手術後の寝ている夫の布団を、「よく頑張った。」と言ったり、「うん、うん。」と頷いたりしながら、笑顔で順番にトントンと叩いて通り過ぎて行ったそうです。

 

それを聞いて、私が見た「義父と複数の40・50代の男性」の夢を思い出しました。

 

恐らく、同じ人たち…。

きっと、お墓の中のご先祖様…。

 

若くして亡くなり、生きたかったと思います。

そのため、「夫の体を借りて」、順番に手術をして治してもらっているのではないかと思いました。

 

時を経て、今この時代で「念願の手術」をしてもらっている…。

「私が見た夢」と「夫が見た夢」から、思わずそんな風に感じてしまいました。