【看病:50代⑥】⑰検査結果「前日」、色々と話し合いました

検査結果の日まで、夫は自宅で静養していました。

 

 

前日は、二人で色々と話し合いました。

〇がんは全身にあるはず

〇PET検査で小さいがんが沢山見つかる

〇多過ぎて手術が出来ない

〇まず、化学療法になる

〇その後、残ったがんを手術

〇早期なので多分小さい

〇内視鏡で出来ればいい

 

 

義母が生前、私に話をしていた言葉です。

①まず、「この病院」というのを1つ決めなさい。

②そして、「この先生」という人を1人決めなさい。

③治療法は「二人で」よく話し合って決めなさい。

④もし、治療法に迷ったら「先生の言うとおり」にしなさい。

1-②義母からの教え「50歳になったらする事」
『義母は生前、何度も何度も同じ話を私にしていました。…』

 

 

③の時、必ず話していた事があります。

「一人で決めてはダメですよ。」

「必ず二人で決めること。」

「意見が分かれるかもしれない。」

「それでも、勝手に決めてはいけません。」

「何度でも話し合いなさい。」

指で「Vサインの形」を作り、「二人で」と言っていました。

 

義母も義父の看病をしていました。

何か思うところがあったのでしょうか。

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ー・-・

義父母の遺影を見たくて和室に行きました。

(たぶん…厳しい顔をしている…)

 

しかし、優しい笑顔に見えました。

(・・・?)

 

私たちの心が反映され、「厳しい表情」に見えると思っていました。

 

不思議に思い、夫に報告をしました。

「…笑ってます。」

「そんなはずはないだろう。」

 

今度は、二人で見に行きました。

 

やはり笑っていました。

それも、いつもより明るく。

(・・・?)

(・・・?)

 

義父母の遺影の前で泣いた事があります。

その時は、「悲しそうな表情」をしていました。

 

手術の日は、「厳しい表情」をしています。

 

だから、「私の心が反映されている」と思っていました。

 

でも、この日は違いました。

今までで、二人とも一番優しい笑顔でした。

(・・・?)

(どうしてかしら…?)

(笑っている様に見える…)

 

不思議だったので、寝るまでに何度も見に行きました。

見間違いではないかと、じっーと見てしまいました。

(やっぱり笑っている…)

 

 

PET検査の結果は二人とも覚悟は出来ていました。

こんなに何度もがんを経験していますから。

あとは、化学療法で小さいがんが全て消えてくれる事を祈っていました。