【看病:50代⑥-21】7度目の入院日に手術の説明「大手術になります」

2月下旬に最終の検査結果がわかり、7度目の入院は3月上旬でした。

 

 

入院初日の午後、また胃カメラ。

正確な場所にピンポイントでクリップ。

 

個室を希望しましたが空きはありません…。

ナースステーション内にある、「重症の方用の部屋」を使わせて頂きました。

 

<主治医の説明>

まずは、前回と同内容…

・珍しい場所

・見つけにくい場所

・難易度の高い手術になる

・外科の中でも1、2番目に難しい手術

 

そして、詳細…

・大手術になる

・標準治療では、本来「この臓器」は取る

・しかし残しておく、苦肉の策

 

・理由は、がんが出来易い体

・今後もがんが出来るかもしれない

・その時「この臓器」が無いと手立てが無い

 

・「この臓器」から上手く剥がす

・もし、剥がれない場合は術式を変更する

・そして、「別の臓器」の一部を繋げて…

 

説明は続きました…

 

そして、2個目の話…

 

・今回、見つかっているのは2か所

・2か所は離れている

・先ほどの手術後に、2か所目の手術を行う

 

・早ければ全部で4・5時間

・6時間と思っておいてもらえれば

・術式を変更した場合、もっとかかる

 

説明は続きました…

 

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主治医は夫に声を掛けました。

「今回は、大手術になります。」

「何か質問はありますか?」

 

夫は、間髪を容れずに即返事。

「ありません。」

 

夫の頭の中は、入院期間など「仕事に関する事」で一杯だったと思います。

手術については、主治医を信頼しているため「何も心配をしていない。」と言っていました。

 

主治医は、「大手術」について何も質問が無いのが意外な様で、少し固まっていました。

「・・・」

 

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今度は、私が聞かれました。

「今の説明でわかりましたか?」

 

「わかりましたか?」と聞かれ…

とっさに変な返事をしてしまいました。

 

「はい、よくわかりました!」

「図を描いて説明をして下さったので!」

「先生が理科の先生だったら、もっと点数が良かったのにと思いました!」

 

なぜ、この様な事を言ってしまったのか…。

 

やはり、主治医は固まっていました。

「・・・」