【看病:50代⑥-24】大手術の日「食堂での研修医の会話」

7度目の入院の外科手術は、研修医が沢山いたと言っていました。

 

 

手術の予定は6時間。

食堂で待つ事にしました。

 

食堂に行く途中、某科(外科以外)の主治医に会いました。

 

某科の主治医は、満面の笑顔。

「 “また” だそうですね~。」

 

この状況で、この笑顔と言葉。

思わず笑ってしまいました。

 

緊張していたのがまるで嘘の様。

「そうなんです!」

「またなんです!」

 

この先生の科の通院日は、この時の入院期間と被りました。

そのため延期になりました。

「退院が決まったら、ご報告をさせて頂きます!」

 

 

この先生の笑顔には、今までに何度も救われました。

「再発予防のための通院」を指示して下さった先生です。

【再発予防の通院・某科】
①病理検査の結果「転移なし・再発予防のための通院」
『病理検査の結果、「転移なし」との事でしたが、「再発予防のための通院」の話がありました。…』

 

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食堂に研修医らしい男女二人がいました。

あとは、高齢のご夫婦と私の3人だけ。

 

二人はカレーライスを食べていました。

下を向いて、ぼそっぼそっと話していました。

 

男性の研修医が話し始めました。

つぶやく様な話し方です。

「この病院は、大変勉強になる。」

「良かったね。」

 

何とも言えないスローモーショントーク。

不思議な空間でした。

「…本当、勉強になる。」

「…良かったね。」

 

食堂を出て行く時も、男性の研修医が呟いていました。

「本当、勉強になるぅー。」

 

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夫の手術時、研修医が沢山いたそうです。

夫は、皆さんのお役に立っているのでしょうか…。

 

手術後、夫に話してみました。

「皆さんのお勉強になったでしょうか…。」

 

夫は、嬉しそうに微笑みながら話していました。

「少しでも役に立っていたら嬉しい。」

「生きている甲斐がある。」