【看病:50代⑦】①主治医の言う事を守らなかったため「8度目の入院」

7度目の退院後、初めての外来日に「その日から再入院」になりました。

 

夫は、「想定外」。

私は、「当然」。

 

7度目の入院中は、「全がゆ」から始まり「流動食」を経て、退院しました。

退院時、主治医からも、助手の先生からも、看護師さんからも、「退院後の食事」について説明がありました。

・消化の良いもの

・やわらかいもの

・繊維の多いものは、しばらく避ける

・油物も、しばらく避ける

・ラーメンは、1年位は無理だった人もいる

 

そして…

・回数を分ける

・よくかんで、ゆっくり

・段階的に進めて行く

 

夫が真剣に聞いているか見ました。

(ダメ…)

(聞いていない…)

(守ろうとしない目…)

(絶対、喧嘩になる…)

 

説明の中で、唯一夫が覚えていた言葉は…

“栄養のある物をとって下さい”

 

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その年の4月上旬に、7度目の退院。

 

退院日の夜、驚く事を言い出しました。

「ピザが食べたい。」

 

当然、反対しました。

「絶対ダメ!」

「今日、退院したばかり。」

「今晩は雑炊。」

「お粥でもいい位。」

 

喧嘩になりました。

「栄養のある物をとる様にと言われた。」

「雑炊は栄養がない。」

 

取り敢えず「ピザー〇」に電話をしました。

「1切れだけ」の約束で…。

 

しかし、夫は「半分以上」食べてしまいました。

ナゲットも「一人で」食べてしまいました。

 

翌日からも、私が外出している間に、内緒でいっぱい食べていました。

・かきあげそば

・鍋焼きうどん

・野菜炒め

・寿司

・菓子

 

これでは入院前と変わりません…。

 

私がいる時は、大人しくしていたので気が付きませんでした。

私には、牛乳+卵で栄養があるからと「フレンチトースト」をリクエストされ、作っていました。

 

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夫は、段々体調が悪くなってきました。

「お腹が痛い…。」

 

そして…つぶやいていました。

「食べ過ぎかもしれない…。」

「先生の言う事をきかなかったからかも…。」

 

(自覚はあるのだわ…)

(先生に謝って相談しなければ…)

 

しかし…

夫は…

翌日の外来で、主治医に嘘の話をしていました。

「お腹が痛いんです…。」

「はい、消化の良い物を食べていました。」

「はい、柔らかい物を食べていました。」

「言われた通りの食事をしていたのに…。」