10/24 令和6年度埼玉県「がん教育」授業研究会に指導・助言者として参加させていただきました

10月24日㈭に、埼玉県教育委員会主催の『令和6年度埼玉県「がん教育」授業研究会(小学校)』が開催されました。

この研究会は、文部科学省委託事業「外部講師を活用したがん教育等現代的な健康課題理解増進事業」として開催されるものです。

<埼玉県HPよりお借りしています>
1 趣 旨
日本人の死亡原因として最も多いがんについて、がんそのものの理解やがん患者に対する正しい認識を深める教育は不十分であり課題であると指摘されている。
この課題解決のためには、児童生徒が学校教育を通じてがんについて学ぶことにより、健康に対する関心を持ち、正しく理解し、適切な態度や行動をとることができるように指導することが必要である。
そこで、学校におけるがんに関する指導の充実を図るため、発達の段階に応じた適切な指導が実施されるよう、授業研究会を開催し、研究協議を行う。

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上記の授業研究会に埼玉県教育委員会より、弊社顧問の佐藤晋一に参加依頼がありました。

依頼内容は、『令和6年度埼玉県「がん教育」授業研究会(小学校)に係る指導・助言』でした。

埼玉の大学や医療センターの教授、小・中・高の教諭の方々も指導者として参加されていらっしゃいました。

参加対象者は、小学校・中学校の教職員等、特別支援小学校の教諭等、市町村教育委員会の指導主事等、埼玉県内の大学生、がん教育外部講師関係者などで、体育館内には一時300人くらいが集まりました。

前半が公開授業、後半が研究会でした。

前半は、10月4日に講師として授業をさせていただいた椿峰小学校の池田先生と上先生が、特別活動や学級活動の公開授業をしました。

その後続いて、弊社顧問の佐藤晋一が外部講師としての効果的ながん教育の方法の説明や、子どもたちに向けては大人になっても覚えておいて欲しいことをお伝えいたしました。

後半は研究会でしたが、参加者と向かい合って座る形式でした。
参加された方々から質問をされて答えたり、グループ討議では周りながら助言をさせていただきました。