2025.1.20㈪、埼玉県羽生市立川俣小学校(はにゅうしりつかわまたしょうがっこう)で6年生、学校運営協議会の皆さん、近隣小学校の先生方を対象に「がん教育」の授業をさせていただきました。
*文部科学省「がん教育プログラムー小学校版」より(抜粋)
健康教育の一環としてがんについての正しい理解と、がん患者やその家族など、がんと向き合う人々に対する共感的な理解を深めることを通して、自他の健康と命の大切さについて学び、共に生きる社会づくりに寄与する資質や能力の育成を図ることを目的としています。
がんをテーマとして教育で扱う際に大切なことは、「生きている限り誰にでも起こりうる病気や死といかに向き合うか」という正解が一つではない問を通して、「自分らしい生き方」や「健康と命の大切さ」について考えることです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『「かがやき相談室」をお招きして、健康教育の一環としてがん教育についての正しい理解と、自他の健康と命の大切さについて学ぶ学習を行いました。「皆さんが困ったときは、いろいろなことを乗り越えてきた年長者に尋ねてみましょう。」生き方についても大事なヒントをいただきました。』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<教育目標>川俣小学校HPよりお借りしています
本校の学校教育目標は、「進んで学ぶ子」「心のやさしい子」「健康でがんばる子」です。
「知」「徳」「体」のバランスのとれた児童の育成を目指します。
★かがやき相談室より
川俣小学校様の教育目標(「進んで学ぶ子」「心のやさしい子」「健康でがんばる子」)は、弊社顧問・佐藤晋一の目標でもあります。
授業で使用した表紙は次のとおりです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<学校と地域の概要>川俣小学校HPよりお借りしています
本校の学区には、江戸時代から、地区の平安を祈りながら家々を回った「まわり地蔵」が260年以上も続いている地域です。
学校も明治19年に開校した歴史と伝統のある学校です。児童数は年々減る傾向にあり、現在は114名、8学級の小規模校です。 利根川の南に位置し、多くの緑に囲まれた自然豊かな地域にあり、学校の北側は水田が多く農業の盛んな地域、南側には住宅地が広がっています。
また、地域の方々は、自治会長様をはじめ学校に 大変協力的で、学校運営協議会委員の皆様や学校応援団の皆様が学校教育を支援してくださっています。毎年公民館に宿泊しての「むじなもん学寮」や地域の皆様と行う「ふれあいまつり」など、「おやじの会」や「なでしこの会」をはじめ、地域の皆様から、多くのご支援をいただいています。また、子供達の登下校における見守り隊の皆様も多くご支援いただき、地域の中の学校となっています。
令和6年度も、コミュニティ・スクール「地域とともに歩む学校」として、様々な教育活動を推進してまいります。
<特色ある教育活動 令和7年1月>川俣小学校HPよりお借りしています
『保護者と地域の方とで協働し、「子供達のために」を合言葉に今年度もたくさんの体験活動や環境整備等を考え、実施してきました。来年度も引き続き話合いを重ね、子供達の豊かな心を育むため活動を行ってまいります。』
★かがやき相談室より
前回(2023.12.6)長谷川校長先生から川俣小学校についてお話を伺ったときも心を打たれたのですが、川俣小学校では、地域の皆さんが「応援団」「見守り隊」になって下さっています。
「応援団」の皆さんは子どもたちに、「地域の歴史や伝統」「公民館での宿泊経験」など、通常の授業以外でも子どもたちの想い出に残る教育支援をされていらっしゃいます。
これらの貴重な経験は、子どもたちの人生にとって大きな宝だと思いました。
大人になっても覚えておいてもらいたいと思いました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
地域の皆さまの子どもたちを見つめる優しい眼差し…
授業を真剣に聞いて下さる他校の先生方…
そして、綺麗な瞳をした子どもたち…
本日、羽生市立川俣小学校で授業をさせていただき心が洗われた気持ちがしました。
ありがとうございました。